Security Camera 監視カメラシステム
監視カメラシステムとは
監視カメラシステムとは、カメラと記録媒体(録画装置)で構成されています。1台から複数台のカメラ映像、音声を接続し、管理や保存などを行うシステムのことです。
従来においては、アナログカメラ(テレビ用の同軸ケーブル)が主流でしたが、現在ではネットワークカメラ(LANケーブル)が普及しており、ネットワークを利用して大量のデータが扱えるようになり、画質が高く遠隔地のネットワークカメラの内容を確認することが可能となりました。
監視カメラの種類:現在カメラの種類が多数あり、設置場所の状況に応じて選定が必要です。
- ボックス型カメラ(屋内用、屋外用):標準タイプで防犯用途が高く威嚇効果があります。
- ドーム型カメラ(屋内用、屋外用):特にオフィスの設置が多く目立たず威圧感が少ないものになります。
- PTZカメラ:(屋内用、屋外用):Pan Tilt Zoom(頭文字より)PTZカメラと言います。
離れたところからレンズの操作をおこなうことができます。(商業施設に多い) - 赤外線センサーカメラ:人の存在を確認したときのみ動作するカメラ
- 全方位カメラ:1台で360°閲覧可能で魚眼カメラとも呼ばれてます。(コンビニに多い)
- ダミーカメラ:形だけ本物のカメラで撮影、録画することができません。(抑止力のみ)
ネットワークカメラシステムの導入メリット
ネットワークカメラシステムを導入することで、下記のメリットがあります。
- インターネットを利用して、遠隔地を含む複数台のカメラの映像を1か所で閲覧・管理ができます。
- 録画データを媒体のやりとりをおこなわず、遠隔地からコントロールできます。
- アナログカメラのように様々なケーブルをLAN1本でおこなうことができます。
- カメラの画像保存、検索をサーバで一括しておこなうことができます。
- 解像度が高く、従来のアナログカメラに比べて圧倒的に高画質で撮影することができます。
- ビデオテープなどの交換が不要になります。
当社ができる主な5つのポイント
- システム提案
現地調査を実施し、お客様の要望や予算に合った提案を行います。 - 迅速な行動
現場調査から見積もりまで迅速に対応いたします。 - 実績について
学校・駅商業施設・ビル内・スーパー・工場など様々な場所で設置工事を行っております。 - 保守点検
保守契約を結んでいただいたお客様には、点検作業を行っております。
重要なカメラシステムを長く安心してお使いいただけるよう機器の清掃・動作確認・HDD交換をいたします。 - 障害対応
装置異常が発生した場合に電話や現地での対応にて原因調査や復旧作業をいたします。
統合管理監視システム構成
- 管理室からインターネット・VPN経由で各拠点の監視をすることができます。
- 録画は各拠点にNVRを設置することでインターネットの回線障害による録画機会の損失を防ぐことができます。
NVR・・・Network Video Recorderの略称です。
監視カメラを導入することによってできること
①顔認証システム
生体認証のひとつになります。生体認証には指紋や動脈で認証するなど色々ありますが、「顔」で個人を認識し、認証を行うシステムのことです。すでにスマートフォンやパソコンのロック解除、遊園地での入退などで利用されております。商業施設やホテルなどの出入り口に設置し、不審者をすぐに検知して監視パソコンやスマートフォンにアラートを送出することができます。
②動体検知システム
人や動物などの動きを検知して録画を始めるシステムのことです。以前はセンサーシステムと連携させる方法でしたが、昨今の監視カメラには標準機能として搭載されている機種もあります。動体検知機能を利用することで大容量のHDDレコーダではなく、動きを検知した場合のみ録画することで必要最低限のHDD容量でまかなうことが可能になります。それにより初期導入費用の低減が見込めます。