
Smart Meter スマートメーター
こんな課題はありませんか?
ビル、マンションのオーナ様の場合
- 電力量メーターが検定切れ
- 建築当初からメーターの交換をしたことがない ※1
- 使用量が電力会社からの請求内容と合わない ※2
- 誤請求
- 検針表からの転記ミス
- 使用量を管理ファイルに手入力する際の入力ミス
ビル、マンションの管理会社様の場合
- 検針業務が大変
- メーターの値が読みにくい
- 読み間違えが多くトラブルの原因となる
- 管理物件が多い
- 人員不足
- 検針業務の人員が足りない
- 月末に業務が集中する
スマートメーターへの交換で解決できます!
※1 | 検定(有効期限)切れのメーターを使用すると計量法により6か月以下の懲役もしくは50万円以下の罰金に処される可能性があります。基本的に電気メーターは5年~10年、水道メーターは8年、ガスメーターは7年または10年の有効期限が定められています。 |
※2 | メーター本体の劣化により、内部の円盤が正常に回転できずに不正なカウント値となり、実際の使用量との差異を生じる可能性があります。 |
スマートメーターとは
一般的に広く用いられた従来の誘導型電力メーターは内部の円盤が使用電力に見合った回転速度で回り、その回転数にて使用量を測定するのに対し、電子回路を用いてデジタルで電力を計測し、さらに通信機能を併せ持つスマートメーターは検針業務の自動化、電力使用の見える化や、その他の拡張性から電力会社と直接の取引となる電力メーター(一般家庭向やビル・マンションの親メーターなど)は2024年度にほぼ100%設置完了が見込まれています。(ビル・マンション側で管理する子メーターは対象外)
スマートメーター導入で実現できること
【業務効率化・誤請求対策】
- 計測データは構内ネットワークやクラウドを通して閲覧やダウンロードが可能なので、メーターの検針業務を削減でき、ダウンロードされた使用量データを元に請求データとして利用することで請求業務の簡略化や読み間違い・誤入力による誤請求の低減が期待できます。
【電力使用量を「見える化」】
- スマートメーターは30分毎に電力使用量を計測しており、日々の電力使用状況をWebやアプリ上で確認できます。見える化によりデータを蓄積することで、電力消費が多い時間帯を把握し、電気の使用量を抑えることが可能になります。異常な電力量増加や機器故障の早期発見に繋がります。
【省エネ・節電】
- 日ごと・時間ごとの使用量を「見える化」することで無駄や抑制可能な電力が表面化し、同時に節電への課題や目標が見えてきます。課題や目標を設定し、省エネ対策を実行することで節電に繋がります。
(例)全体構成図

電力線を通信回線として利用するPLC技術で電力メーターの値を収集しますので、導入にあたり新たな通信線の敷設は必要ありません。
PLC・・・Power Line Communication の略です。